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心が折れるゼルダだけど

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて、年末年始は新作「スカイウォードソード」でゼルダ充な日々なのですが、ゼルダの伝説に関して面白い記事があったのでご紹介。

私にとって『ゼルダの伝説』は「謎は解けてもボスに勝てないゲーム」

以前の記事でもふれましたが、僕はゼルダシリーズはそれなりに遊んでいて、ゼルダの操作感とか謎解きの文法はかなり頭に入っています。でも、パズルでもアクションでも相当に詰まります。特にアクションはひどくて、ジャンプで谷間を越えられないどころか、普通に歩いているときすらミスで幾度となく転落します。敵の倒し方がわかっているのにタイミング良くボタンが押せないとか、慌ててしまって剣を振り回すとか、パターンが見えてるのに回避動作ができないとか、もうしょっちゅう。いまやっている「スカイウォードソード」は、Wiiコントローラーと剣がシンクロする形で動かせるのですが、縦にまっすぐ切る場面で、コントローラーをまっすぐ振り下ろせない。どんだけ音痴なのって話ですよ。

だからゲームオーバーも相当経験していて、1作品に100回ぐらいは確実に死んでるはず。まぁ僕は下手だから人よりは多いだろうけど・・とか思ってたら、記事中で紹介されていた やまなしひび さんは「『トワイライトプリンセス』は(アナログスティックに慣れてからは)1度も死なずにクリアしました」とか書かれてる・・しかも「アクションゲームが下手糞で努力もしたくない」人だとか。えっえっ。

ゼルダではないですが、3Dマリオの名作「スーパーマリオギャラクシー」は、同じコースで何度もゲームオーバーになると、ピーチ姫にゴールまで連れてってもらう選択肢が与えられます。ゲーム下手な僕ですら「それないわーおもろないやん」とか思ってたんですが、何十回も再チャレンジして心が折れそうなときは助けてもらってました。あるいは、そのコースを回避してエンディングまで向かいましたよ。だって、いくら練習したって無理なものは無理なんです。特に鳥に乗ってレースをしたり、急流下り的なものは徹底的に避けました。ゼルダの新作では回避できないので泣きながらやってます(Wiiモーションプラスのおかげか、前作よりは操作が楽になった気はしますが)。

なので、ゼルダのボス戦には逃げ道がない、という主張はとてもよくわかります。何十回と再チャレンジして同じ操作をやろうとするのは、罰ゲームみたいなつらさを僕も感じます。ボスはいなくてもいいんじゃないかな、と思ったりするくらい。いや、いないと盛り上がりに欠けるのは間違いないですけど。

そんなこんなで苦労するので、楽しいゼルダもなかなか2周目はやる気が起きません。もともとコンプリート欲がない性格もあって、1周目でじっくり楽しむ派。唯一2周目をクリアした「トワイライトプリンセス」は、最後のボスと戦う際に1周目より楽に倒せて「あぁ、少しは上達したかなぁ」と感じました。何十時間もやった結果ですけど。

新作ゼルダは40時間が経過しました。攻略サイトとか見てないので推測ですが、アイテムの揃い方を見ると、たぶん全体の半分は越えてるのかな。もう100回は死んでるはずです。でも新作が出るたびにやっちゃうんだから、不思議なものです。