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やっちゃえばいいのに

ふと気がつくと、Twitterのフォロー数が1,000を超えていた。ちなみにフォロワーの数は1,400ぐらいで、累計ツイート数は32,600とか。だらだらと、でもけっこう使ってきたなぁと思う。

僕にとってのTwitterは、雑誌みたいな存在。適当に雑多な領域のアカウントをフォローしていると、自分からは拾いに行かないような情報、自分とはかなり違うタイプの人のツイートを目にすることも多い。それが自然と、無理のない形で、自分の興味関心を広げてくれていると思う。

情報が入ってくる環境を作るには?と聞かれて、僕はTwitterを勧めることが多い。ただ、Twitterをやったことがない人にTwitterの良さを伝えるのって、本当に難しい。だから「まぁ、とにかくやってみなよ」と言っちゃう。でも、たぶんほとんどの人はやらないまま終わってるんじゃないかなぁ。確認する術がないから想像だけど。

この週末も登壇イベントを任されている身でこういうことを言うのもなんだけど、休日に時間を工面して僕の話を聴きに行って、なおかつ質問もするようなアグレッシブな行動ができるんなら、Twitter(でも何でも気になるサービス)のアカウントを作って手当たり次第にフォローしてタイムラインを時々眺めるくらいのこと、さっさとやっちゃえばいいのに。そっちの方がよっぽど優先度が高くて有意義だと思う。

やってみて「自分には合わなかった」と思えばやめればいいし、わからないところがでてきたらフォロワーに聞けばいい。お金もかからないし、時間だってたいして食わないし、恥ずかしいことなど何もない。

何でもそうかもしれないけど、やったこと「ある」のと「ない」のとでは全然違う。見えてる世界が違うから。経験者からすれば、やったことない人のコメントって、ほとんどが見当外れに感じてしまうもの。いくら言ったところで相手にされない。ディスカッションの入り口にすら立てない。そういう状況って、すごく損だと思うのです。

橋を見つけたら先陣を切って渡る人と、他の人が渡る様子を見てからの人、自分なりに橋の強度を調べる人。いろいろいると思うけど、自分が橋を渡らないことには何も始まらないですよ。