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ガンプラをつくっている

タイトルのまんまですが、最近は週末に少しずつガンプラを作っています。モデルは「RG 1/144 RX-78-2 ガンダム」というもの。足首から組み上げ、胸まで完成しました。

微妙なポージングも決まるの図

ちなみにここまで5時間半ほど経過。時間かかりすぎだと言われるかもしれませんが、まぁ早組みで名を馳せたミニ四ファイターじゃあるまいし、初心者はゆっくりでいいのです。プラモデルは組んでる時間を楽しむものだと思いますし。

ガンプラは小さいころに一度挑戦したことがあるのですが、接着剤の扱いが難しく、また組み上げただけでは単色でカッコよさも今一つ。経験を積めば組み立ても塗装も上手になるのでしょうが、そこまでのお金も時間もないので、続きませんでした。あと、僕はガンダムのアニメをほとんど見たことがなく、プラモ狂四郎やSDガンダムの世界観で育ったので、BB戦士などのほうが魅力的だったんですよね。

今回挑戦しているRGシリーズには、あらかじめ塗り分けられたパーツ、接着剤不要のハメコミ設計、ボールジョイントによる可動部分の柔軟性など、当時僕が親しんでいたBB戦士シリーズの良さが、驚くほど高度な形で備わっています。パーツがアホほど小さいのに、噛み合わせの精度がめちゃくちゃ高い。カチッとはまって気持ちがいい。ほんとスゴイ技術だなぁと感心しきりです。まぁシールは1ミリ四方のものもあって貼るのに苦労するし、ランナーから切り取るときには十分注意する、間違って組むと分解が大変など根気と集中力はいりますが、組み立て自体はそう器用でなくても大丈夫。

写真ではわかりにくいかもしれませんが、関節の可動範囲が人間に近いレベルなので、足首、膝、足の付け根、腰など思ったような角度に調整できます。だから自然なポーズにできる。組み上げながらその仕組みがわかるので、すごく面白いです。また、説明書もわかりやすくする工夫が随所に感じられて、デザインの勉強にもなりますね。

完成にはまだもうちょっと時間がかかりそうですが、ガンダムが嫌いじゃない方はぜひ。デザイナーのみなさまなどは特に、いろいろと学べる体験になると思いますよ。