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PCカンファレンス in 松山 な話。

PCカンファレンスで感じたマジメなお話は(すでに数本書いてるけど)これから書くとして、参加記として雑多なことも報告しておきます。

今回の会場は松山にある愛媛大。すぐお隣に松山大もあり、場所を直前まで間違えていた方もチラホラいたようで。今回はTwitterでマメにつぶやいてたんだけども、前日昼に松山入りした時はどえらい暑さ。愛媛美術館でタツノコプロ展を鑑賞。幼少時代テレビをほとんど見なかった僕も、ヤッターマンはとても好印象な記憶があったので、楽しかったです。

次いで、坂の上の雲ミュージアムにも足を運ぶ。原作知らないので正直よくわからなかったのですが、坊ちゃんの次はこれで食っていこうという松山の目論見は伝わってきました。安藤忠雄作の三角形の辺を這いつくばるような建物は、防災上どうなのかと思いましたけど。

夕方になってぶらぶら商店街を歩いていたら、俳句甲子園なるイベントが。初耳だったので見ててもよくわからなかったのだけど、互いに俳句をプレゼンするという、でも相手の句のここがよく分からないとかそういうコメントってどうなの?という印象でした(どんなだよ)。ちなみにこの日は、はまあゆ四国初上陸な野外ライブ!とかだそうで、いつもより若者の数が少なかったそうです。

夜は「遊食旬菜 meji菜」というお店に行きました。僕が一人でこういう店に行くのも稀なんですけど、土地のおいしいものを食べておきたいなと思って。女将さんとおしゃべりする機会があって、ポンジュースは小学校の給食で試飲アンケートをさせられたという逸話を聞かせていただきました。そのときはすごく酸っぱくて、ぬるさもあって飲めたものではなかったとか。それは今や「蛇口からポンジュース」ですからね。地鶏の網焼きとか、料理もおいしかったです。みなさま松山にお越しの際はぜひお立ち寄りください。

2日目以降は愛媛大にべったりだったのですが、雨男の本領発揮なイヤな天気と、やたらと狭いホームに派手な機械音をなびかせて突っ込む伊予電の恐怖にも屈せず、今年もPCカンファレンスの独特のだるい感じwを満喫してきました。

今年は、仲良くさせていただいてるUくん(なぜか伏せ字)が不参加ということもあり、大学生にどうやって近づこうかと考えていたのですが、結果、北大などの若人とくっついて行動させていただくことができました。いやね、僕のように大学関係者でもなく、生協職員でもなく(PCカンファレンスは生協の後援が大きいのです)、小中高の現場教師でもない人間は、基本ひとり行動なわけです。もちろん、PCカンファレンスを通して仲良くなったいろんな方々はたくさんいるんですけど、みんなそれぞれにコミュニティがあって仕事もあるんで、あんまり部外者の僕がはしゃいでてもいけないわけで。加えて、話しててより面白いのは、Uくんをはじめ大学生だったりするのです。大学生が、学校教育をどう見てるかっていうのは、オトナとはまた違った鋭さと甘さがあって刺激的。だからPCカンファレンスでは、なんとかして若人の輪の中に入ろうとするわけです。特に北大のお二人には、空港までおつきあいいただき、ありがとうございました!来年も心の若さを保って、大学生から拒絶されないようにしたいと思います(笑)

ということで、結局ポンジュースを飲み損ねた以外は、今年も楽しいカンファレンスでした。分科会の自分の発表については考えさせられることも多かったですけど、まぁそれは別の記事で。

あと、これは毎回なのですが、帰ってくると体調がガーンと悪くなります。ホテルなど慣れない場所では熟睡できない(日本語教師として失格だとよく言われます)、発表の準備が直前まで手間取ってて寝たくても寝れない、分科会を連続で聴き続ける根性がないなど、要因はいろいろなんですけどね。なので盆休みにどこかに行くというプランは立てられないので、毎年夏は休んでんだか微妙なのです。でもまぁ、今年も良い気分転換になりました。