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嫌われ者は目指さなくていいよ(微笑)

なんというか「嫌われ者になることを恐れる必要はない」けど「嫌われ者になることは別にカッコイイことではない」と思いました。

「嫌われ者」になるべき5つの理由 | ソーシャルウェブが拓く未来

「嫌われ者」は周囲が作り出すのではない。 at mediologic

僕は「アンチ」という言葉自体、あんまり好きではありません。なんというか、相手のことを「自分にとって取り合う価値のまったくない人」みたいに評価するイメージがあるんです。相手の持ってる細かいことを全部無視して、アンチという色だけに染め上げてしまうというか。

自分のやってることを批判する人って、確かにいるし、邪魔な存在に映るものです。でも、結果を見れば「批判する人」なんですけど、その批判の背景にあるものは人により様々だと思うんですよね。思想が合わないとか、利害関係が一致しないとか、嫉みとか、ほんとは好きだけど素直になれないの・・とか。

だから、ちょっと批判する人の立場に立ってみて、その背景にあるものを考えてみること、受け入れられない理由を想像することって、それなりに価値がある気がします。必ずしも「批判をする=嫌い」ではないし。もちろん、理由も背景も見えないような人もいるので、すべての人に付き合えというわけじゃないですけど、批判する人たち全員を即座にアンチ認定して関係を断つのはもったいない。

とはいえ、批判されることで心が折れてチャレンジできなくなる、というのは、人としてごく自然な感情です。だから、批判されてもチャレンジしつづけるよ!と書けとは言いません。でも、嫌われ者もいいぜ、というような表現は(気持ちは伝わるけど)みんなに向けて言うものではないかなぁとも思いました。

結局、僕が言いたいことは後者の記事できれいに表現されちゃってるわけですが・・・。僕も昔、皮肉っぽく返して大変な目に遭ったことがあって、そのときの気持ちを勝手に重ねてしまったので、こんな感じで書いておくことにします。