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Zennで『Glideで楽しむアプリ開発』を無料公開しました

Zenn本で『Glideで楽しむアプリ開発』を公開しました。これは、アプリをノーコードで開発できる「Glide」というサービスの、入門から中級くらいまでをカバーした解説書です。全編無料です。

『Glideで楽しむアプリ開発』




夏に公開したAppSheetの入門書『AppSheetでアプリ開発入門』は、ゼロからの人向けに入門部分の解説に絞るというコンセプトだったので、作例は2つ(メモ帳アプリとToDoアプリ)、学習時間は4時間前後のコンパクトなものにしました。

今回のGlide本のほうは、入門部分の紹介例こそ2つ(初期生成アプリの解説とToDoアプリの作成)なんですが、それとは別に作例を10アプリほど用意しました。文字数も15万字弱、図版も300以上使って、僕が(ある程度体系的に)説明できそうなことは全部載せました。これ一冊で、タイトル通り「自分なりのアプリを開発して楽しむ」というところまでいけるのではないかと。

ちなみに、作例アプリは大きく以下のようなものを紹介しています。

  • メモ帳やToDo管理などの記録系アプリ
  • 選択肢によって展開を分岐できる紙芝居系アプリ
  • ランダムな結果を表示できるくじ引き系アプリ
  • BMIや電子レンジ加熱時間などの計算系アプリ
  • フラッシュカード付き単語帳アプリ
  • 回答を採点し判定する占い・検定アプリ

そういうのも作れるんならやってみようかな、と思った方は、ぜひ本書でGlideとアプリ開発の楽しさを味わってください。まったくの素人でも順を追って学んでいけば大丈夫です。いま大学の担当授業の(専門知識ゼロの普通の)学生が本書を使って学んでいますが、ほぼ質問なしで順調に進めてくれていますし、わかりにくい箇所が見つかれば都度改訂しようと思っています。