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マイナーでもコツコツと

先週は学会発表、今週はCPI15周年パーティのため、東京で2週続けて週末の朝をむかえております。何度か「よく東京にいらっしゃるんですねー」と言われたりしたんですけど、今年最初の東京出張だし、あと今のところ予定としては7月の早稲田での学会くらいしかないので、本当にレアなのでございますよ。

昨日のパーティーで初めてお会いした方何人かから「あーブログ読んだことあります」と言われたのが予想外でした。そう言ってもらえるのは嬉しいですね。自己紹介せずとも、ある程度のイメージは持ってもらえてるわけなので。悪目立ちというか、よく切れる日本刀などと言われもしたので、刃を向ける方向を間違わないようにしないといけませんね。ま、自分としてはそれなりに考えて書いてる自覚はあるんですけれども。

FacebookやTwitterのアイコンでしか見たことがない方たちがリアルに一堂に会してるのを目の当たりにして、すごいなぁとミーハー心で遠巻きに眺める一方で、誰かから声を掛けてもらえるような何かを自分の中に日々積み上げていかないとな、とも改めて思ったのでした。その何かというのは、別にメジャーな実績や技術ネタでなく、ローカルでマイノリティな人たちに感じてもらえるものであってもいい。いまはネットを通じて遠くに届くものも多いし、違う分野でも「人間のすること」ですから響く点はたくさんある(と思っている)。だから、流行りや華やかさの点で引け目を感じる前に、目の前のことに力を注ぎなさい、と言われたのだと自分では解釈しています。

その点で昨日嬉しかったのは、高松や静岡のセミナーで会った人たちが声かけてくれたことですかね。日本刀を振り回した甲斐があったというか。主催側や登壇者の益になるようなことはきちんと伝えていく、というところまで含めて参加だと思ってやっているので、これは地道に続けていこうと思います。次は、Woman's Web Fes in Takamatsu 2012 というのに参加予定なので、ご都合つく方はぜひご一緒しましょう。こういう内容のまとまった話を聞ける機会って、案外そうないと思いますよ(そうやってプレッシャーをかけるなって登壇者から言われましたけどw)。

あと、パーティーで初めて 株式会社まぼろし の小林さんとお話ししたのですが、ブログまた改めて読みますねーと言ってくださったあと「共感できる内容ならそうコメントしますし、そうでない場合はそういうコメントをします」みたいなことを言ってくださったのが印象に残ってます。こういう姿勢っていいなぁと、小林さんを一気に好きになりました。まぁ、ちょっとびっくりしたのは事実ですし、酔われてたからこそかもしれませんけど(笑)。小林さん、いつでもコメントお待ちしています。またお会いしたときには、昨日のお話の続きも聞かせてくださいね。

ということで、なぜか私信で締めることになりましたが、これから東京タワー見に行ってきます。