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再び「ブログって、ええなぁ」

こういう話はブログで何回も書いてる記憶があるのですが、それでも改めて書きます。「ブログって、ええなぁ」と。

さっきNHKの世界遺産の番組で腹筋善之助がナレーションをしていて、母が「変わった名前やねぇ、この人」と言っていました。僕は彼の舞台を見たことはないのですが、大学時代に演劇をやっていた(と言うと驚く人が多いですが)関係で、名前はしっかり覚えていました。いま何やってるんだろう、とか思ってGoogleで検索。ほんとにスゴイ時代になりましたね。こうやってすぐにその人の情報がいくらかは手に入るんですから。

で、そのつながりで思い出して、劇団の後輩だった浜口望海くんを検索。今も芝居を続けている証拠に、わらわら出るGoogleの検索結果。彼のブログを見つけて「あー、元気にやってるんやなぁ」とか「NHKの時代劇にも出てたのか!見ればよかった」とか、いろいろ一人で盛り上がってました。

僕が「ブログって、ええなぁ」と思う理由は、相手に気兼ねすることなく、その活躍や元気な様子を感じられること。mixiは足あと機能がついているので、まぁ何というか意味あり気な感じもするじゃないですか。でもブログなら、そういうこともなく気軽に読めるわけで。

それにmixi日記のようなプライベート感のあるものは、いきなりそこまで生活を知りたいわけじゃないというか、なんかゴシップ記者っぽい感じがするんですよね。見ちゃイケナイところまで見ちゃった感。でもブログはよりパブリックに、書けることだけきちんと書いている面が大きいので、読んでいて安心感があるわけです。マジレスしてもいい話題の方が僕は入りやすいし。

別に全てが双方向のメディアじゃなくてもいいんです。気軽に生存情報を発信して、気になった人がそれを拾えばいい。一対一で向き合って話をするのは何かと大変ですけど、ただどこかで誰かが頑張っていることを知るだけで勇気が湧いてくることもあるんです。

浜口くんが自分の名前で検索しない限り、僕のこの記事が伝わることはないかもしれませんが、今日は勝手に元気をもらったということで公開お礼状をしたためさせていただきました。お互いこれからも元気でやっていきましょう。

ところで、僕は中学の演劇部時代も含めると7年くらい演劇をやってますが、自分自身役者が向いていなかったこともあり、道具とか音響とか照明とか美術とか広報とか演出とか、いろんな分野のお手伝いをさせてもらいました。結局今はそのどれとも直接関係ない仕事をしてますが、演劇という作品、舞台という空間を支える様々な要素について知ることができた点は、ものすごく価値のある経験だったと思っていますし、すべてが今につなげられると思ってます。