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よろづ相談所をe-Learning展示会で、という企画のニーズ調査

今年の夏も、東京で「日本語教育e-Learning展示会」が開催されることになったそうで、出展しませんか?というお誘いのお返事期限が迫っていることに、さっき気付いた。あー、もうそんな季節なのですね。

このイベント、日本語学校教育研究大会のプレセッションという位置づけで、正式には「『日本語教育e-Learning展示会』および『日本語教育教材展示会』」というのだそう。今年は8月22日(月)と例年より遅めで、会場はいつもの国立オリンピック記念青少年総合センター。

昨年は予定のバッティングで出展を見送ったんだけども、それより前は連続で出してたのです。今年はどうしようかしら。例年の様子を見ても、会社とか学校とかで出展してるところは「e-Learning的な商品」があるわけだけど、僕はプロジェクトのサポート役として何か考えるとか作るとかが仕事の人なので、それ単体で売れるパッケージがあんまりないわけですよ(電子書籍くらい)。つまり、机をもらっても並べるものがない。

日本語教育業界にもe-Learningのような新しいタイプの教材やサービスが出てくることは、良いことというか、希望を感じる部分はあります。ただ、すぐにでもIT教材を導入することでポジティブな変化が起きそうな現場と、それ以前の問題が大きすぎて導入とかそんな次元じゃなくアレな現場とが、この数年でハッキリ分かれて見えてきたような印象を個人的には持っています。良い意味でも悪い意味でも。

自分がどこを向いてどう関わるかという問題もあるけど、このイベントに来るような人たちの現場はどういう状況なのか、関心や問題意識はどこにあるのか、というのがいちばん気になる。みんな普段どうしてるんだろうなと。

なので、特効薬的な商品は並べられないけど、話を聞く気は満々だし、聞いた話に対して何かしらアイディアを提供することはできそうなんですよね。だから、よろづ相談所というか、先日の「ぷらさ da わかば」の出張デスクというか、そういうのを「これも出展だ!」と言い張って(笑)やっちゃうのはどうなのかな、と思ったり。ステージを使ったプレゼンタイムも少しは時間がもらえるそうだし。

みなさん、どうですか。展示会にそんな一角があったら、ちょっと立ち寄ってみようと思う人、下の「いいね!」ボタンを押して教えてください(笑)。