withComputer

RSSリーダーの重要性

RSSリーダーを使うようになって数年経ちますが、記事を読むという日常の行為はすべてRSSリーダー上で完結してしまうので、購読しているブログそのものにアクセスことがかなり少なくなりました。サイトのデザインがリニューアルされていることにずっと気付かないくらいです。

こうなってくると、購読者にとっての記事の読みやすさは、サイトのデザインではなくRSSリーダーのデザインに大きく左右されます。もちろん、フィードが全文配信であるとか、画像も表示されるとかといった対応具合もデザインに含まれるのですが、RSSリーダーがいかに読みやすい環境を提供するかが重要になるわけです。

自分はけっこう読むのが好きなタイプなので、インターフェースの便利さとか快適さだけでなく、使っていて気持ちいいか、文字は読みやすいか、読むことに集中できるかとか、そういう部分をRSSリーダーに求めるわけです。個々のブログのデザインにではなく、ね。

僕はFresh Readerを使っています。導入がスムーズで、シンプルで軽快というのが大きいのですが、すごく他の環境と比較して選んだというわけではないので、まぁ今のところ不満なく使えてるので乗り換えたりしていない、という感じですね。でも「読む」ならWindowsじゃなくMacがいいんです。テキストの表示の美しさは、読む気分や集中力に影響するので、これは譲れない。

SafariにもRSSリーダーがついていますが、Mac用のRSSリーダーってそんなに数が多くない気がします(Win版も?)。ブログのデザインがいろいろあるんだから、RSSリーダーのような道具のバリエーションやカスタマイズ性も、もっとバリエーション豊かになればいいのになと思うのですが、どうなんでしょう。