withComputer

高校サッカーの応援席雑感

毎年この時期は高校サッカーをチェックしています。超高校級と騒がれる、鹿児島城西高校のエースの大迫勇也くん。テレビで見ているだけですが、コイツはすごい素材だなぁと素人目にも実感しますね。

で、大迫くんは鹿島アントラーズに入団が内定しているそうですが、試合中の応援席に、鹿島のフラッグがあるわ、鹿島のユニフォームを着た人(恐らく鹿島サポーター)が応援してるわ、なんですよ。あれ、なんとかならないかなぁ。

いくら鹿島に入団が決まっているとはいえ、試合は高校の部活動の全国大会。大迫くんだけが戦ってるわけじゃないし、この試合の勝敗は鹿島とは関係ないでしょう。そういう「高校生の課外活動の延長」に、プロの世界の人間(サポーターだけど)がドカドカと入ってくるのは何とも感じが悪い。未来のエースを応援したいなら、ユニフォームなんか着てこずにお忍びで来たらどうなのかな、と。

ついでに言うと、その鹿児島城西高校と2回戦で戦った大阪桐蔭高校の応援席。劣勢な状況で迎えたハーフタイムに、マイクを回された応援席の代表がひたすら個人的な冗談を連発していたのは、同じ大阪育ちの僕でも「ちょっとそれ、ないんとちゃうか」と思いました。あそこはそういうネタをやって滑ってもいい場所だと判断したんだろうけど、ちょっと水を差された感が正直あったかな。悪気はないんだろうけど。テレビを観た非関西圏の人は「大阪の高校生って・・・」っていうステレオタイプ的反応をしてそうですね。ううむ。