やっとこさちゃんと聴く機会ができたので、昨日からMr.Children「SUPERMARKET FANTASY」をかけっぱなしにして仕事をしている。いま10回転くらい。

タイアップ曲が非常に多いので、１つ１つ色が違う、それぞれに華やかな曲がセットになってる感じ。でもアルバム曲が地味なのかというとそうでもなくて、こちらもまた１つ１つ違った色がついていて、ほんといろいろだなぁという印象。全体としてはハッピーでポップ。ちょっと「Atomic Heart」を思い出させる明るさだけれども、歌われるテーマの深さというか歌詞の鋭さは今作の方が強いし、言葉のつなぎ方に桜井くんの癖が出てて、決して「口当たりよく」という感じじゃないのがニクイ。

どの曲もそれぞれに素晴らしいので、アレがコレがとか言うつもりはないのですが、僕の中でミスチルらしい曲といえば、今回のアルバムでは「エソラ」。メロディに合わせて言葉をリズミカルにつないでいくやりかたが好き。「シフクノオト」では「PADDLE」とかがそう。僕は言葉を流して歌うのは基本的に好きじゃなくて、それは歌われていることが軽く感じられるからなんですけど、ミスチルは特別にOKというか、イヤな感じがしないんですよね。