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リストラクチャリングというデザイン

福井信蔵さんが「shinzlog - Clips: 企業サイト改変不要論」でいいこと書いてるのでメモメモ。

本質的に企業サイトを改変して行くっていうのは、顧客のコトを考えたとき、企業としてのコミュニケーションが今のままでエクセレントなのかどうかを常に鑑みる体質を持った担当の方々(そういう風に育てるのも仕事)と「これでいいのかなぁ」と一緒になって考え続けるところに「どこまでも付き合っていけるかどうか」しかありません。

そういうことがデザインであり、僕はそういうことに関わっていきたいなぁ、とこの数年強く思います。見た目は大事だけれど、表面のリニューアルを延々とやっていても大きな変化は起こらない。変化の必要性を常に認識し、恐れず挑戦していこうとするところに、プラスの変化は起きるんだと思います。そしてそれは外部のデザイナーの提案だけがあれば良いというものではなく、社内の人間といっしょに成し遂げていかなければならない。だから、そうなるように僕はアレコレと活動しなければいけない。Photoshopを使うこととは全く別の次元の、でもこれも立派なデザインだと思います。