withComputer

プロジェクトマネジメント論

久しぶりに、プロジェクトマネジメントについての、いい文章に出会いました。「PMやディレクターに必要な3つのマネジメント - GoTheDistance」なんですが、コメント欄も含めて「ヒト×カネ×技術+環境」をマネジメントするというのは、シンプルで納得のいく表現です。

僕は、技術者も一度は管理職につくべきであると考えています。安易な職能給には反対です。プログラマがプログラマでいられるのは、その後ろで誰かがマネジメントを担当しているからです。また、仕事は1人では出来ませんので自分のチームを作ると言う意味でも、リーダーとして自分が舵取りを行っていくという経験は、絶対にプラスになると思います。専門家が悪いと言っているのではなく、それだけに向かって細い道をひた走るようなキャリアの積み方は豊かな仕事を生むことにつながらないのではないかという危機感が、僕にあるだけです。

自分の才能を生かせる環境を自分で作るというのも大切なことなので、チームをまとめていく役割を経験することは必要だと思いますね。それで結果を出すことは簡単ではないと思いますけど、そういう経験があれば、今後の自分自身の意識も変わってくるはずなので。

やっぱり、こういうシンプルな言葉で言い表せるのは、考える上でも人に伝える上でも大きいですね。見習わないと。