世間的なお盆休みは終わりましたが、個人的な休暇は今週後半に設定しております。この10年ほど、ずっとそんな感じです。なぜそうしているかというと、その時期に「PCカンファレンス」という情報教育系の学会の全国大会があり、それに発表しに行くからなんですね。３日間の大会期間中は、朝から晩までセッションに参加ですし、きちんと発表もするので、まぁ一般的に表現すると「モリモリ仕事DAYS」なのですが・・いろいろな地方に行けるということで、夏の旅行だと思ってやっております。ちなみに今年のカンファレンス会場は富山大です。

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今回の僕の発表タイトルは「板書スライドの問題を解決する授業設計とは」です。

久しぶりというかいつも通りというか、教育ど真ん中の話をします。タイトルにはそのことが含まれていませんが、学生がスマホで板書をパシャリと撮っちゃう、いわゆる「黒板写メ」をキーワードに話します。21日の分科会のトップバッター（９時開始）なので、お客さんの入りがちょっと心配。お近くの方はぜひお越しください。

あと、これは来月ですが、JLEM（日本語教育方法研究会）では、ポスター発表をする予定です。会場は立命館大学衣笠キャンパスで、9月19日（土）ですね。こっちのほうは、開発に携わっている専門日本語リファレンス「経済のにほんご」を題材とした、開発プロジェクトのデザインの話をします。

教材自体のデモンストレーション的な発表はよくありますが、その開発プロセスで気をつけることとか、長く運営を続けて行くために大事なこととか、そういう話は「教育系の学会では」あまり聞かないですよね（Web系のセミナーイベントとかではめずらしくないですが）。なので、そのあたり関心のある方はぜひどうぞ。