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2012PCカンファレンスで発表してきました

毎年恒例のPCカンファレンスですが、今回は京大でした。暑かったです。バスは何がなんだかわからなかったです。イベントの方は・・・次回以降のエントリーにでも書くとして、まずは分科会での発表のフィードバックを中心に書いておきます。

今回は「スマホ時代のWeb教材制作アプローチ」というタイトルでした。僕にしてはめずらしくWeb制作者っぽい話というか、実用度の高い(?)テーマです。相変わらずアカデミックではありませんけどね。

スマホ時代のWeb制作アプローチ from Sunami Hokuto

朝早くの時間帯にもかかわらず、本当に多くの方に聴きに来ていただき、とても嬉しかったです。PCカンファレンスはいろんな方が参加されるので、どのあたりの話をすべきかはいつも迷うのですが、教材制作者には「これからの教材設計において押さえるべき具体的なポイント」を、そうでない方には「スマートフォンの普及が学習に与える影響を考えるきっかけ」を提供できれば、と思ってプレゼンしました。あと、変化への対応にポジティブな気持ちになってもらいたいな、という思いもありました。何かひとつでも、聴いて良かったと思える点があれば幸いです。ご意見やご感想があれば、スライド記載の宛先よりぜひお知らせください。

個人的にPCカンファレンスの楽しみのひとつとして「大学生の真っすぐな学びのエネルギーにふれる」というのがあるのですが、今回も関係者に多大なご迷惑をおかけしつつ、楽しませていただきました。どうもありがとうございました(特に京大の芳賀さん、トライワープの市川さん、ウザく絡んですみませんでしたが、とても感謝しております)。

別のエントリーでも触れようと思いますが、もっと大学生が前面に出て議論する企画をぜひやってほしいなと思っています。このことは毎年言っていますし、毎年それっぽいセッションはあるにはあるんですが、どうも話が拡散しがちで、大学の先生とかと噛み合わずじまいのことが多いんですよね。2007年の北海道大学でのPCカンファレンスのシンポジウムは、学生がマイクを持つ機会が多くて聞きごたえがありましたけど、あれをもっとパワーアップしたものをやってほしい。大学生の声は、参加者全員に届ける価値があるし、記録に残す意味も大きいと思うんですよね。

ということで、取り急ぎ分科会の報告でした。